メンタルコーチの宇佐美円香です。
何をやっても上手くいかない君へ。
人生を生きていると、
何をやっても上手くいかない
自分なんかダメなんだ
と思う時、ありますよね。
誰でもそんな時は大なり小なりあると思うのです。
私自身、メンタルコーチとして人のココロを扱うことをお仕事にしていますが、じゃあメンタルが最強に強いのか?!というと、全くそんなことはないです。
というか、メンタルが強かったら、ココロに興味は持ちません。
メンタルトレーニングに興味を持ったのも、自分がクラス担任をしていた、部活で挫けそうな高校球児をメンタル面でサポートしてあげる方法を模索していた時でした。
この記事は過去の自分へ、そして今悩める人たちへ向けた記事です。
自分ひとりでできること
挫けたら、今を淡々と過ごす。
挫けた時。
学校に行きたくなくなるかもしれない。
部活に行きたくなくなるかもしれない。
仕事に行きたくなくなるかもしれない。
どうせ自分なんてダメだと。
どんなに頑張ってもいい未来が見えない。
明日を生きたくない。
そんな時が挫けた時なのかもしれません。
私もそんな経験がたくさんあります。
学校や部活や仕事から逃げたこともあります。
そんな時はまず、何も考えずに目の前のことを淡々とこなそう。
学生なら、とりあえず学校に行き、部活に行き、ダメダメでもいいから淡々と日々をこなしてみよう。
社会人なら、とりあえず仕事に行く。家事なんかしなくてもいい。
そう考えるともしかしたら学生の方が大変なのかもしれない。
今目の前のことだけに集中して淡々とこなす
即諦めるのではなく、まずは目の前のことをこなしてみよう。
上手くこなせないかもしれない。もちろん、ひとりで頑張る必要はありません。
信頼できる人に頼りながら、迷惑をかけながら、這い上がろう。
身体に異変が出る時は逃げてもいい。
目の前のことを淡々とこなしたいけれど、
吐き気が・・・
動悸が・・・
身体に異変が出ることだって時にはあります。
私も人生で何度かそんなことがあり、自分でメンタルクリニックを検索したこともありました。
周囲の人に止められて行きませんでしたが…。
そんな時は、別に逃げ出してもいいんです。
学校なら休んでもいい。
部活も休んでもいい。
仕事も休んでもいい。
時には辞めたっていいのです。辞める場合は2度と戻れない覚悟は必要だけどね。
逃げたって、別に人生は終わらない。
これに関しては賛否両論あると思いますが、私は別に
自分で逃げることを決めて逃げるのならいい
と思っています。
注意しておきたいのは、逃げることがいいことなのではなく、自分がそれを分かった上で逃げることを選択するのなら仕方ないという意味です。
身体に異常が出た時に逃げて得られるものは、心身の健康のみ。他に得られるものは、経験上ないと思っています。失うものの方が多いですね、信頼はさることながら、人間関係、部活や勉強や仕事のキャリアも失う可能性があります。
こちらの記事でも書きましたが、逃げるというのはネガティブな感情で決断をすることになるので、後悔しやすいです。
だから逃げるのは最後の砦にしたいよね。
思い描く理想の自分だったら、今何をするのか。
メンタルコーチなので、いつも口を酸っぱく
自分が何をしたいのか
自分がどうありたいのか
夢は?目標は?
なんて言ったりしますが、挫けている時って、そんな先のことを考えられないのが常です。
でも挫けている時って、だいたい理想と現実がかけ離れているという時なので、よく中高生やクライアントにはこんなことを言います。
多分今、「理想の自分」は頭にあるでしょう。無理だと思っているかもしれないけれど。
その理想の自分だったら、今をどう生きるか?
それに基づいてできる限り行動してみて。
悩んだ時は常にこの問いを自問自答して行動するといい。
私から贈る言葉
君はダメじゃない。
誰かは、君のことをダメだというかもしれない。
もしかしたら自分で自分を責めるかもしれない。
何もできない自分に嫌気がさすかもしれないし、何をやっても上手くいかない自分に怒りを感じるかもしれない。
勉強や、部活や、仕事に身が入らないかもしれない。
もうこの先も頑張っても無駄だと思うかもしれない。
わかる。
人生は大なり小なり波のようなもの。しんどくて苦しい時は何度もあって当たり前で、いつかは苦しくなくなるようにできている。
人間は皆弱い。ちょっとだけ、開き直れる速さに個体差があるだけ。
だからダメじゃない。ネガティブになっている自分も責めないでほしい。
自分で限界の枠を決めないで欲しい。
君の可能性は無限大。
というのも、自分で可能性を信じて行動できた分だけ成果が出るからだ。
可能性を自分で信じなさいというのは難しいことではあるけれど、限界を作らない心掛けは必要だ。
大谷翔平がWBCで憧れるのをやめましょうと言っていたのもその話だが、
自分で「俺には無理だ…」と思った瞬間、可能性の扉は閉ざされる。
君には無限大の可能性がある。できる。やれる。大丈夫。
今は信じられなくても、その可能性を信じにいこうとする努力が大事。
この努力をするかしないかで、3ヶ月後が変わります。
この経験が挫折になるか転機になるかは君次第
この上手くいかない経験が、挫折になるか、転機になるかは、実はこの後の君の行動にかかっている。
誰かに流されて、誰かに言う通りに決断して、何の目的もなく行動すると挫折に。
自分で考え、自分で決断し、目的を持って行動すると転機に。
上手くいかなくてもいい。まずは自分で考えて、目的に向かって行動していこう。
私自身挫折と失敗だらけの人生ですが、そんな私にも転機は何回も訪れています。
間違っても後悔しても、人生何回でも再出発できる。
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