海外日本人学校(在外教育施設)の教員採用試験

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こんにちは、現役教員のウサ(@usab1og)です!

私はこれまでに3校ほど、日本人学校(在外教育施設)の教員採用試験を受験し、1校以外は全て内定を頂いた経験があるので、日本人学校(在外教育施設)の教員採用試験について情報を提供します。(落ちた1校も最終選考まで残りました)

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日本人学校(在外教育施設)とは

日本語学校と混同される方が多いのですが、日本人学校は、日本国内の小学校、中学校又は高等学校における教育と同等の教育を行うことを目的とする、全日制の教育施設です。 一般に現地の日本人会等が主体となって設立され、その運営は日本人会等や進出企業の代表者、保護者の代表などからなる学校運営委員会によって行われています。

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日本人学校(在外教育施設)のほとんどが小中学校

在外教育施設はそのほとんどが小学部、中学部しか設置していません。

高等部(高等学校)の数は少なく、そのほぼ全てが私立大学附属の在外教育施設にしか置かれてないと思います。

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日本人学校の教員になるには3つのルートがある

日本人学校(在外教育施設)の教員になるには、主に3つのルートがあり、それぞれ全く異なるルートとなっています。

海外子女教育振興財団主催の日本人学校教員採用試験を受験する

小中学校の教員志望の方は海外子女教育振興財団の日本人学校教員採用試験を受験するといいと思います。

毎年2回募集があり、1次募集では応募する学校を選んで応募し、試験を受ける事ができます。2次募集では、応募する学校を選ぶ事ができず、学校側が教員を選ぶシステムとなっています。

試験内容は、書類審査、WEB適性検査、面接試験です。

WEB適正検査の内容は、能力検査(言語・数理・図形・論理・英語で所要時間約50分)と個人特性分析(パーソナリティー分析)となっています。

こちらの採用は任期が2〜3年となっており、長期雇用ではありません。給与は現地通貨払いですが、待遇はかなりいいと思います。(住宅手当や保険も完備

各日本人学校が独自で行っている教員採用試験を受験する

私学教育研究所の教職員募集情報のページや、各日本人学校のホームページに教職員募集情報が出されるので、それを見て応募するという方法もあります。

私はこの方法で求人に応募し、内定をいくつかいただきました。その内容の詳細はこの下に書こうと思います。

学校によって採用方法は様々ですが、基本的に書類審査、面接が基本です。筆記試験はありません。

こちらも基本的には現地通貨払いで、待遇はきちんと確認をしないといけません。学校によって大きな差があり、車を自分で買ってください、住宅手当はありません、など要項には書かれていない条件があったりします。逆に高待遇の学校もたくさんあるので、自分で問い合わせをするのが大事です。

勤務条件も2年契約から定年までの永久雇用まで様々でした。

公立学校教員の文科省派遣制度を利用する

これは今回の記事を読んでいただいている方にはあまり該当しないと思うので、詳しくは説明しません。

一度公立学校教員として採用された後、一定の勤務実績を持ち、派遣者選考試験に合格すると、公立学校教員の身分を保ちながら、在外教育施設の教員として派遣してもらうことができます。

これは一番身分としては安泰かもしれませんが、公立学校教員になる必要があります

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私の採用試験受験体験談

アメリカの学校

この学校の採用試験は一番採用試験らしいと感じました。

1次試験 書類審査(履歴書、職務経歴書、志望理由書)

2次試験 Skype面接 (校長・教頭?と半分英語面接)

3次試験 Skype面接と質疑応答 (校長・教頭・事務長と)

1次試験は普通に書類を書いただけなので、教員経験があるということがわかれば良かったのかもしれません。

2次試験は和やかな雰囲気でのSkype面接でした。みなさん人当たりがよくて、和やかな面接でした。聞かれる内容は、志望理由、現在の学校での教科実践、保護者対応について、教員をしていて一番大変だと思うこと、などベーシックな質問でした。途中から英語面接に切り替わり焦りましたが、割と簡単な英語だったと思います。

3次試験は模擬授業とは言えませんが、数学の授業で生徒たちの興味関心を引き出すためにどんな工夫ができるのか、好きな分野でいいので説明をしてくださいと言われて、説明をしました。後は学校側に何か質問はあるかと聞かれたので、居住環境や勤務状況などを質問しました。

実はこの学校は高偏差値の学校で、私にとっては第3志望の学校でした。私自身が頭が良いわけではないので、きっと生徒のレベルを考えると生徒を満足させられるような教材研究や授業実践ができないだろうと自分で思っていたわけです。

面接の中で、やはりその辺りを求められていると感じたので、私はそこは正直に面接の中で話し、私以外に適任者がいれば譲りたいと話しました。もし私が赴任することになったら、一生懸命努力したいと思うけれど、能力的に満足してもらえるか少し不安ですと伝え、第一志望ではないことも伝えました。

結果として、後から私よりも能力の高い受験者が現れたようで、そちらの方にお譲りする形になりました。しかし、最初から最後まで気持ちのいい対応をしてくれる学校で好印象でした。

イギリスの学校

1次試験 書類審査(履歴書、職務経歴書、志望理由署、IELTS証明書

2次試験 面接(東京で校長・教頭と対面形式)

でした。

1次試験の書類審査は、IELTS for UKVIのスコア証明書が必要でした。イギリスは就労ビザ発行のためにIELTSのスコア基準があり、それに満たないと採用してもビザが発行できないそうです。

2次試験の面接は東京のホテルのロビーで行われました。志望理由や、現任校での担任経験、どのくらいのレベルの生徒を指導しているかなどを聞かれた後、質疑応答という流れでした。こちらもかなり和やかな雰囲気で、コーヒーを飲みながら話すという形でした。

理系の教員でIELTSまで受けて海外に行こうなんていう人が少ないのか、すんなり内定を頂けました。

タイの学校

1次試験 書類審査(履歴書・職務経歴書)

2次試験 面接(校長がわざわざ私の実家の最寄り駅まで来て対面形式)

でした。

正直言って、最も好感のもてる学校だったのですが、まだ新しい学校だったので待遇があまり良くなかったことだけがネックで、お断りしてしまいました。

書類審査の後、すぐに校長先生から連絡が来て、学校の現状を包み隠さずに教えていただきました。こういう時っていいことばかりいうものだと思いますが、いいところも悪いところも全て教えてくれたのです。こちらの質問にも、全て丁寧にお答えいただきました。

面接の前に校長先生からSkype通話で質疑応答の時間をいただきました。この時の対応もすごく丁寧で、第一志望にしようかかなり悩んでしまったくらいです。

面接は私の家の近くまでわざわざ校長先生が来てくださいました。駅のカフェで、お互いに素直に質疑応答という形でした。この時にぜひ来ていただきたいと内定をいただき、イギリスの学校とこの学校で悩んでいると正直に答えました。待遇が違いすぎるので・・・と。それでもいい、検討して欲しい、とおっしゃっていただいたのでかなり悩みましたが、結局お断りしてしまいました。

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採用試験の対策方法は?

面接や課題作文のために教育関連書籍をたくさん読むべき

面接や課題作文では教育関連の知識を問われます。

その対策は本を読むしかない。です。

しかし、教育関連書籍は1冊あたりの値段が非常に高くて、大学生や社会人1・2年目の人はなかなかたくさんは買えないのではないかと思います。私もそうでした。

今でも利用していますが、私はKindle Unlimited(Amazonが展開している電子書籍の読み放題サービス)を利用し、教育関連書籍を読み漁っています。スマホでも読めてしまいます。

月額980円で、1冊読めば本が取れてしまうサービスです。めちゃくちゃお得。

amazonの回し者でもなんでもありませんが、スマホやタブレットを持っている人は、Kindleでこれらの書籍を買うことをオススメします。

紙の本は基本的に高い、厚い、重い、かさばるので持ち歩くのが大変ですが、Kindleだとかなり割安ですし、かさばりません。

また、教育関連書籍に限らず、教員採用試験対策本のランナーシリーズの即答型ポケットランナーはKindle版が出ています。

もともとスマホやタブレットがあればKindleのアプリ(無料)をインストールして、amazonから購入することが可能です。

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また、このサービスはむしろ教員になってからの方が重宝します。現場の教員でタブレットやKindle端末を持っている人はかなり多いです。英語の書籍の英単語を即時に調べてくれたり、単にマーキングすることも可能です。

英語の勉強はしておくに越したことはない。

英語圏の日本人学校の採用試験では、英語面接を急にされる可能性があります。なので、日常会話くらいできるという英語能力はあったほうがいいと思いますが、採用される時には絶対必要なわけでもありません。

しかし、私も今海外で働いていますが、全教員に対して何かを発信する時には必ず英文ですし、教員の半分と事務員はみんな外国人なので、仕事の話も英語でしなければいけない時があります。

これは必要に迫られて覚えていく部分もありますが、基礎があるに越したことはないです。

自分がどのレベルの生徒を相手にどんな指導をしたいのか考える

私はどうしても偏差値が高すぎない高校生を相手に、生活指導や進路指導をしたいと思っていたので、教科指導をガンガンやるところには行きたくないと思っていました。

面接の中で相手から何を求められているのかも分かりますし、こちらが何をやりたいのかも相手に伝わりますので、必然的に自分に合ったところに内定をもらえる気がします。

これがはっきりしていないと、役に立たなそうという扱いになってしまうので、はっきり決めて、素直に応えることが大事です。

新卒なんだけど、内定もらえる?⇨立地による

国によっては、日本国内での勤務経験がないとビザを発行できないところがあります。(シンガポールやアメリカが代表的)ですので、新卒だとそもそも受験資格がない学校もあるのです。

しかし、全ての学校がそうではないので、新卒でも合格の可能性はありますが、基本的に日本人学校は人材が不足しているので即戦力となる人物を求めています。仮に新卒で合格したとしても、日本国内の学校のように丁寧に指導してもらえるとは思わないほうがいいかもしれません。

新卒の場合は、経験のなさをどうカバーするかを練っておけば、面接もクリアできるはずです。

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この記事を書いた人
ウサ

30歳、高校教師(数学・情報)。
教職歴は学生時代のアルバイトも含めると10年以上。
現在は欧州の在外教育施設勤務。
SBTメンタルコーチング1級まで取得中。
GSC認定コーチ取得中。
ペップトークも学習中。
ブログでは主に教育×先生×コーチングについて情報発信しています。

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