教員の結婚相手(妻・夫)は教員が良いのかどうか、現役教員が真剣に考察してみた。

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こんにちは、現役教員のウサ(@usab1og)です!

私自身は教員ではない人(会社員)と結婚していました(離婚してしまいました笑)が、教員の結婚相手は圧倒的に教員が多いので、果たして教員の結婚相手は教員の方が良いのかどうか、私個人の独断と偏見で書いていこうと思います。

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教員の結婚相手は教員が良いのかどうか

現場の意見

案外、教員同士で結婚したいという人が多いです。

というのも、教員というのは専門職故に、他の職業の人には分からない大変さや悩みを抱えることが多いため、それを共有したいという人が多数です。特に男性の先生なんかは同業の人と結婚しないと、理解を得られなくて辛い思いをするでしょう…。

私個人の意見としては、逆に教員と結婚するのはナシですね。

自分が教員なのにこんなことを言うのは厚かましいですけれども、教員は学校という社会しか知らない人が多いですし、やっぱりちょっと変わった人が多いです。(きっと私もその一人でしょう)

ですので教員同士での結婚なんて考えたことがありませんでした。

私自身は自分の仕事を細かく理解してもらいたいなんて思ってもいませんし、元夫は勤務時間や公私を分けにくい仕事であることは理解してくれていたので、それで十分かなぁなんて思っていました。

ただ、教員は「出会いが少ない」ということは言えます。その結果、職場結婚に至ってしまうというのも現実ですね。生徒との結婚も結構あります。

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教員同士で結婚したら子育てはどうなるのか

私には子供がいないのでなんとも言えませんが、職場の女の先生方をみているとそりゃあもう大変そうです。公立学校では産休育休で3年休めますが、その後は長時間労働しながらの育児になりますから、本当に大変そうです。

男の先生は女の先生よりも労働時間が長くなることが多く、育児の手助けどころか足かせになってしまっていることも…私立学校ですと産休育休がもう少し短いと思いますので、より大変ですね。

その点、女が教員、男が会社員ですと、多少協力が得られるのかなと思います。会社員には部活動がありませんから、休日をきちんと取れるような会社であれば、教員よりよっぽど状況としては良いです。

教員一家で育った友人に話を聞くと、「祖父母に育てられた」という人がほとんどでした。教員同士で結婚するなら、同居で親を頼るしかないのかもしれませんね、本当に朝早くて夜遅い、休日のない仕事ですから…。

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教員と結婚したい人に知っておいてほしいこと

教員は仕事とプライベート(公私)を日常的に分けることができない

教員の仕事に精神的な休日はありません。

休日であろうと生徒から、保護者から連絡が入ることもありますし、買い物に行けば生徒に遭遇することも多々ありますし、常に教員でいることが求められます

中高の教員になると、生徒や保護者と個人的に連絡先を交換する機会も多々ある(部活動が主な原因ですが)ので、個人の携帯にも連絡が来ることも多いです。

勤務時間が長いのは仕事ができない人間だからではない

教員が自分の仕事ができるのは「児童生徒が帰宅してから」です。小学校の先生は1日中児童生徒につきっきりなので自分の仕事ができるのは夕方から。

中高の先生は空き時間が多少ありますが、その時間で仕事をさばくのは不可能、自分の仕事ができるのは部活動終了後18時以降くらいです。

保護者対応が入る場合は、保護者の仕事が終わる時間に合わせることが多いので、夜になったりもします。こんな状況なので、休日出勤をして仕事をする先生もたくさんいます。

教員の仕事は授業だけではない

よく勘違いされるのが、授業だけが教員の仕事だと思われているということです。大きな間違いです。授業は教員の仕事のうちのほんの数%に過ぎません

教員の仕事の大半は事務作業(様々な書類作成、提出物チェック、保護者への連絡、成績管理、などなど)で、授業や授業準備の割合は非常に小さいのです。事務作業にクラス運営、教科指導、進路指導、部活動、生活指導、校務分掌などが追加されます。(それも毎日です)

教員は専門職ですが、マルチタスクをこなせる人でないと厳しい職業だと思っています。毎日いろんな仕事を並行してこなしていきます。おそらく教員ではない人、教育実習しかやったことのない人には想像もつかないくらいの量です。一度体験してみたら驚くことでしょう。膨大な仕事量にも関わらず、人員削減が行われ、現場はカツカツです。

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でも教員にとって、結婚は支えとなるでしょう

教員にとって、結婚は支えとなるでしょう。家庭崩壊しそうな先生もたくさんいますが、家庭があるのと独り身なのとでは精神的に随分と異なります。

私は、結婚してよかったと思っています。またいい方に巡り合えば再婚したいですね。

この記事を書いた人
うさみ

メンタルに関するお役立ち情報を発信!

【メンタルトレーニング】
【心理学・脳科学】
によってスポーツパフォーマンス、パートナーシップ改善、子育てや教育、ビジネスに活かす方法を発信します!

何か1つに特化したら?という話も頂きますが、結局は
「どれも同じ理論」なのです。

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