小学校教員資格認定試験の対策法を合格者が惜しみなく教えます【2次試験】

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小学校教員資格認定試験を受験しようと考えているけれど、2次試験の対策方法がよくわからない。どうやって対策したらいいんだろう?

現役教師で、小学校教員資格認定試験合格者の私が、対策法を全てお伝えします。

ウサ
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こんにちは、現役教員のウサ(@usab1og)です!

この記事を読むと、

  • 小学校教員資格認定試験の2次試験の対策法
  • 指導案の作成方法・練習方法
  • 模擬授業の練習方法
  • 集団討議の対策法
  • 課題論文作成の対策法

について詳しく知ることができます。

ウサ
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私は、大学3年生の時に小学校教員資格認定試験を受験して、一発合格しました。現在は教員として働いています。(小学校教員ではなく、高校教員)

私が小学校教員資格認定試験を受験したのは、まだ文科省が実施をしていた頃の旧試験ですが、現行の教職員支援機構が実施している新試験は元の試験内容をほとんど引き継いでいるので、新試験でも使える対策法を、私の受験体験談を交えながら、惜しみなく書いていきたいと思います。

下の写真は、私が小学校教員資格認定試験を受験して合格した後に、得点開示した結果です。

画像1

1次試験の対策についてはこちらの記事をご覧ください。

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旧試験と新試験の違いは?

旧試験は、

1次試験 教職に関する科目の筆記試験(マークシート)

2次試験 教科に関する科目(1科目選択)の論述試験、音図体の実技試験(2科目選択)口述試験

3次試験 指導案作成、グループ討議、課題論文作成等

新試験は、

1次試験 教職・教科に関する科目の筆記試験(マークシート)、教科に関する科目の論述試験(1科目選択)、教職に関する科目の論述試験

2次試験 指導案作成、模擬授業、グループ討議、課題論文作成等

ということで、

大きな違いは、

  • 旧試験は3次試験まであったが、新試験は2次試験までに変更
  • 旧試験は実技科目の実技試験と口述試験があったが、新試験は実技科目の実技試験と口述試験がない代わりに、1次試験に教職に関する科目の論述試験、2次試験に模擬授業が追加された

の2点になります。

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2次試験:指導案作成は事前に作成練習をしておくことが重要

試験時は、実際に大学附属の小学校で授業を見学して、その内容をメモし、指導案として書き起こすという試験になります。

指導案というのは日本で統一されたフォーマットがあるわけではなく、学校や指導してくれる先生によってまちまちなのですが、「指導案の書き方」を教えてくれる書籍を買って読むのも1つの手だと思います。

ぜひ注意していただきたいことは、指導案は授業の内容をそのまま物語のようにベタ書きして書くものではないということです。内容を簡潔に、箇条書きで書いていくものなので、授業内容を要約する力が必要となり、指導案作成練習は必須です。

私は大学で中高の免許を取得するために指導案の書き方を授業で習い、今でもたまに指導案を書く機会がありますので、ここではある程度一般的な内容を紹介します。

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指導案の基本的な項目とそれぞれの内容の記述方法

1.単元名

教科書の目次より転記。教科書名と副教材名も書く。

2.単元の目標

学習指導要領を踏まえて具体的に設定する。「~する、~である」など、生徒の立場で記述する。(「〜させる」という書き方は教師の立場での記述になる)

3.生徒の実態

学習習慣、授業状況の実態(生徒個人のことではなく、全体)、本単元に対する理解状況を書く。

4.単元設定の理由

生徒の○○という力を育成するため。と書く。

5.単元の評価規準

関心意欲態度・思考判断・技能表現・知識理解の4観点で書く。指導規準と評価方法についての国の参考資料を引用すると楽。

6.単元の指導計画と評価計画

項目5において書いた4観点を分解して書く。学習活動に即した具体的な評価規準を書く。

7.指導にあたって

自己の課題について工夫・改善したこと等を記述する。

指導方法(問題解決型学習、板書・発問、グループ学習等)

教材の工夫(ワークシート、地域の人材や教育資源の活用 等)

8.本時

(1)本時の目標

単元の目標を達成するために、本時において生徒にどのような力を身につけさせるのかを記述。

文末:~することができる。~を理解する。~を考える。 等

(2)本時の展開

項目

導入、展開、まとめに分けて書く。

時間

それぞれの項目の時間を記入。

学習活動

生徒の学習活動なので生徒の立場から書く。

~する。の文末になるのが一般的。

指導上の留意点

教員の行動や注意すべき点を記入。教員目線で書く。(~をさせる。~を促す。~を理解させる。)具体的な指導内容を書く。

評価規準

4観点の評価規準から、具体的な評価のポイントを記載。1時間に3つ程度。(たくさんあると評価しきれないため)望ましい生徒の姿を書く。

↑本時の展開は表を作成し、まとめて書く書くときは箇条書き(重要)

あとは、1時間の板書計画(黒板の板書をどのような構成にするか)も添付します。

受験してみてのコメント

  • 試験当日に書く指導案には、2.4.5.6.がなかったと記憶しています。つまり8.の項目重視ということです。
  • 手書きだったため、B4の用紙1枚におさめなければいけませんでした。
  • 本時の目標や留意点などは、授業見学の後に授業者の先生が講話に来てくださり、その時に話があります。ですので、自分で考えて書く必要はありません。
  • 授業見学の時にかなり細かくメモを取らないと、導入、展開、まとめがきちんと書けないので注意
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指導案作成の練習方法

インターネット上に小学校の先生が作成した指導案がたくさん公開されています。

公開されている指導案を見ながら、自分で好きな科目の好きな分野について授業を組み立て、指導案を作成してみるのが1番いいです。この方法は、そのまま模擬授業の練習にも繋がります。

実際に生徒に教える様子を想像しながら、最初の1回は時間をかけて作成してください。

1度作成してみると、授業見学の時にどんなところにポイントを絞って見学をしなければいけないのか?(どんなことをメモしなければいけないのか?)が分かるようになります。

公表されている指導案を自分なりに改善して書き換えてみるのもいいかもしれません。

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2次試験:模擬授業も事前に練習しておくことが重要

模擬授業は、教員採用試験対策用の模擬授業の本を購入して読んでおくことをお勧めします。

対策用の本については私のブログ記事で紹介しています。

小学校教員資格認定試験では、短めの模擬授業を行うことになります。

インターネットで集めた情報によると、授業の導入や場面指導を10分程度で行うようです。

好きな科目の好きな分野でいいので、自分で授業を組み立て、指導案を書いてみてください。そして、その指導案の導入部分や、想定された質問が来た場合の対応などを実際に練習するといいと思います。

できれば1人で話すのではなく、家族や友達などに手伝ってもらって、必ず相手を作って練習しましょう。相手に予想外の質問をしてもらうのも効果的です。

※現職の教員が模擬授業や研究授業をするときは、必ず同僚に生徒役をお願いして何度も練習します。その時に授業内容だけではなく、板書計画通りに板書できるか?板書はわかりやすいか?なども確認します。

動画授業を参考に模倣してみるのが初めの一歩

スタディサプリのような、小学生向けの質の高い動画授業を出しているサービスを利用して、その授業を模倣してみるのが、初めの一歩だと思います。

Youtubeで無料で見られるいい授業ないかな〜と思って探しましたが、スタディサプリには敵わないですね。私自身も、教員として7年目ですが、自分の授業計画の参考にスタディサプリに加入して動画を頻繁に見ています。

授業の練習をするのに見本が欲しい方は、月額2,000円なので、スタディサプリに加入するのがおすすめです。入会金・解約金なしなので、合わなければ1ヶ月で辞められます。

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2次試験:集団討議は日頃から教育問題について考えておくことが重要

私が受験した年の集団討議は、受験者は13人ずつのグループに分けられました。グループごとに教室が割り当てられ、教室には正方形の形に机が配置されていました。机の上には受験番号が書いてあり、それぞれの席に着席し、受験者のみで討議を進めました。(司会を誰か1人がやることになります。)討議の様子はiPadで記録されていました。

討議の内容は、司会者とグループのメンバーによって移り変わっていく方式でしたが、これは年度によって異なるようです。集団討議の前に行われた授業見学の内容がテーマになったこともあったそうなので、内容は多岐に渡ります。

小学校教員資格認定試験だけでなく、教員採用試験も同様なのですが、集団討議の評価の基準は主に以下の3つであると言われています。

  • 学習指導要領を踏まえた教育的な考え方ができているか?
  • 協調性はあるのか?人間的に問題はないか?
  • 日頃から教育的な問題について考えているのか?

ですので、ここを外さなければ、落ち着いて討議に参加しているだけで大丈夫です。特別な対策は必要ありません。

小学校教員資格認定試験を受験しようと考えている人で教育的な問題について向き合っていない人は少ないと思いますので、特別に知識をつける必要もないと思います。

司会をやったから加点、ということもないので、司会が得意でなければやる必要もありません

もし不安だなという方は、教員採用試験対策用の集団討論の書籍を購入するといいと思います。

対策用の本については私のブログ記事で紹介しています。

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2次試験:課題論文作成は、知識よりもスピード感を持って文章を書く練習をするのが重要

課題論文は、1次試験よりもより実践的な内容で出題されます。

ですので、知識よりも、より現場について考えておくことが必要です。

この課題論文ですが、教員採用試験と同様、内容はもちろん大事なのですが、きちんと制限時間内にスピード感を持って書き上げることができるかどうかも重要になってきます。

練習方法としては、教員採用試験の論文対策書籍を購入し、そこに書かれている課題で課題論文作成をひたすら行うというのが効果的です。対策用の本については私のブログ記事で紹介しています。

1次試験を乗り越えるくらいの知識が身についていれば、基本的に学習指導要領に沿った内容で書けると思いますので、ひたすら時間内に自分が言いたいことをまとめて書けるようにする練習をすることが大事です。

知識をつけるために、本を読むことも大切

最低でも教育関連書籍を10冊以上は読んでおいた方がいいです。

教育関連書籍は1冊あたりの値段が高いので、Kindle Unlimited(Amazonが展開している月980円で本が読み放題のサービス)などに加入して、「教育」で検索して読み漁るのがオススメです。スマホでも読めます。

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小学校教員資格認定試験を受験する年に、小学校枠で教員採用試験を受験することができるのはご存知ですか?

小学校教員資格認定試験を受験する年に、先に教員採用試験を小学校枠で受験することができます。

小学校教員資格認定試験を受験する=小学校教員二種免許取得見込み」なので、大学で小学校の免許を取得見込みの大学4年生と同じように教員採用試験も受験することが可能です。

実際に、私が小学校教員資格認定試験を受験した年に3次試験まで残っていた社会人受験者のほとんどが教員採用試験も同じ年に受験していました。

教員採用試験は7月に1次試験、8月に2次試験が行われるため、小学校教員資格認定試験よりも先に終わってしまうというのがメリットで、小学校教員資格認定試験の練習も兼ねて受験する人が多いようです。

社会人受験者の多くが教員採用試験にも合格していたので、小学校教員資格認定試験の対策を行うと教員採用試験にも合格できてしまうんだなと感じました。

ぜひ、すぐにでも小学校の先生になりたい!という方は、同じ年に教員採用試験も受験してみることをお勧めします。

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小学校教員資格認定試験のコーチングを行っています

 

この記事を書いた人
ウサ

30歳、高校教師(数学・情報)。
教職歴は学生時代のアルバイトも含めると10年以上。
現在は欧州の在外教育施設勤務。
SBTメンタルコーチング1級まで取得中。
GSC認定コーチ取得中。
ペップトークも学習中。
ブログでは主に教育×先生×コーチングについて情報発信しています。

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