こんにちは、ウサ(@usab1og)です!
私、恋愛依存症でした。いや、もしかしたらまた次の恋愛にも依存するかもしれない。それは私には分からない。だから恋愛依存症です。が正しいかもしれない。
でも今は人生で初めて、恋愛に依存せずに、普通に生きている。
人生を生きていると、趣味や特技を聞かれる機会が多くあるんだけれど、いつも本当に趣味や特技が見当たらなくて、答えられなかった。正直、ピアノ弾けるし、スポーツも色々できるし、絵を描くこともできるが、それが好きなことかと言われたら別にそうではなかった。
好きなものと言えば恋愛だった。趣味が恋愛。ずっと恋愛を途切れさせることなく続けていた。
どっぷり恋愛に依存していて、恋愛なしに生きていけない、そんな人間だ。
実に、小学生5年生11歳の時から、29歳まで、ずっと恋愛をし続けてきた。
ここで私が表現している恋愛は「両思いの恋愛」だけでなく「片想いの恋愛」も含む。
恋愛をしている間は、恋愛第一。
もちろん仕事や勉強には支障を出さないようにするのだけれど、人間関係なんて放置して恋愛に突っ走る、そんな女が私である。
そんな生活から抜け出した私のコーチングを受けたい方募集中です!
恋愛依存症の私の恋愛遍歴
恋愛遍歴と言っても、私は学生時代はめちゃくちゃ嫌われていたので、なぜ付き合えたのかもよくわからない。学生時代の恋愛なんてくだらない部分も多いが、書いてみる。
自分の恋愛を事細かに覚えている自分が少し気持ち悪い・・・笑
興味ない方はサクッと飛ばしてOK!
彼氏としては9人該当するが、この人たちと付き合っていない間は、片思いをしていたか、相手探しに躍起になっていたか、傷心を引きずって這いずり回っていたか、である。しかも、小学1年生の時にはすでに好きな人はいて、5年生までずっと恋はしていた。
有名な心理カウンセラーの根本裕幸さんに言わせてみれば、私は情熱あふれ、愛に生きる、自立系武闘派女子なのだろう。
学生時代に嫌われていた話はこちらの記事をどうぞ。
小学5年生〜中学1年生まで付き合ったAくん
とにかくよく遊んでいたので好きになっちゃったやつ。かなり仲良しでよく遊んでいましたね。笑
中学生になって、なんとなく一緒にいる時間が減って自然消滅してしまった記憶。
中学1年生〜中学2年生まで付き合ったBくん
彼もAくんと同じ感じで、よく遊んでたので好きになった。彼も仲良しでよく遊んでいた。
この後、Cくんに出会って、私が冷めてしまって別れた。
中学2年生の時に1日だけ付き合ったCくん
私が告白してOKしてくれたが、1日で振られたという、付き合ったうちに入らないCくん。半年以上引きずって拗らせた。初めて振られたからな。
中学3年生〜高校1年生まで付き合ったDくん
拗らせた時に告白されたから付き合ったDくん。だんだん好きになって、本気になった頃にまさかの浮気発覚。好きだったから別れられなくて、都合のいい女状態になってしまったけれど、高校で新たな出会いがあり、そこで別れた。
高校2年生で付き合ったEくん
塾が一緒だったEくん、自習室で顔を合わせるうちに付き合うことに。結構楽しかったけれど、後に私がFくんと出会い、別れてしまう。
高校2年生で付き合ったFくん
私から告白して、付き合ったが、なんだかお互い恥ずかしくて1ヶ月恋人らしいことをすることがなかった。そして振られてしまった。これも大層引きずった。拗らせた。
高校3年生〜26歳まで付き合って結婚して29歳で離婚したGくん
これが後に結婚して離婚することになった、元夫である。顔が好みで、野球部なのに理系で化学ができて、性格もマメで、惚れた。笑
野球なんて一切興味がなかったのに、一気に野球も好きになった。18歳から29歳までの11年間は浮気することなくGくん一筋で生きていた。
まあでも、恋愛依存だったから、別れの危機が来るとどうにか持ち堪えられるようにして元に戻して、の繰り返しで、結構大変だったような記憶もある。
浮気が大きな決め手となって離婚した。
結婚して離婚するまでの間も、彼がいないとダメだと思っていたから、うん。恋愛依存だよなぁ。
Gくんと結婚して離婚した話はこちらの記事。
Gくんと離婚してから半年くらい付き合ったHくん
Gくんを忘れる?Gくんとの傷を癒すために付き合った、歳下のHくん。
野球経験者で、顔がGくんに似ていた。性格も何もかも似ていた。
そして最後はきちんと浮気された。笑
始まりから終わりまで、Gくんを凝縮したような人だった。
振られて、結局傷を癒すために付き合ったのに、傷が深くなって、かなり拗らせて、引きずった。執着した。今もまだかすかに執着が残っている。
もうねここまでくると、私自身に大問題があるんじゃないかと疑ってしまうレベルで。
もちろんゼロではないと思うけれど、浮気はしちゃダメだろ!
せめてきちんと別れてからにしてくれ!と思った。
このHくんへの執着心がなかなか小さくならず、2020年はずっと彼への執着で悩んでいました。でも手放せた。↓
Hくんと別れて、マッチングアプリで出会って数週間付き合ったIくん
海外移住が決まっていたが、執着が辛すぎて。
新たな恋愛で癒やそうと、マッチングアプリのペアーズを始めた。
自分好みの顔、年齢、体型、海外に数年行くことを許してくれる人を検索した。
1つびっくりしたのが、29歳バツイチ女でも、きちんと顔写真を載せていればずっと通知が鳴り続けるくらい「いいね」がもらえる。(いいねというのは男性側からのマッチング申請)
私はいいねされた人もきちんと見たけれど、自分がいいと思える人が良かったので、結局自分からいいねをしてマッチングしたIくんと会うことになった。
Iくんは、年齢は4歳上、営業マン、筋トレ好きでマッチョ、顔好み。
初回会った時に、たまたま私が好きな居酒屋を予約してくれていたので、テンションが上がってたくさん話せて、カラオケにもいって、楽しくて好印象だった。その後付き合って欲しいと言われたので、付き合った。2回目はファミレスで、私が1ヶ月後に海外移住することになったと伝え、遠距離でもいいから付き合って欲しいと頼まれ、そのまま付き合いを継続することに。
3回目、おしゃれな居酒屋で飲みまくり、相手がベロベロ。送り届けようとしたら、なぜかカラオケに行くといいだし、断れずカラオケへ。私も酔っていたが、襲われた・・・。高校生かよ!と思ったけれど、最後まではいかずに帰した。(ベロベロだったから)
正直、3回会った段階で、Hくんへの執着?恨み?悲しみ?が抜け切らなかったせいもあり、好きだという感情が湧いてこなくて、この恋愛楽しくないな〜と思っていた。かといって、もう海外に行ってしまうからマッチングアプリで次の人を探すのも面倒だし、手っ取り早く旅行に行って相性を考えることに。
4回目、海沿いの温泉地へ旅行に行った。う〜ん最悪だった笑
旅館に着いた瞬間に、何回したらいいの〜?!というくらい求められた。避妊なしで。
あまりにも嫌すぎて、温泉で1人のぼせるくらい暇を潰した。笑
求めてくれるのはありがたいけど、愛がない。マッチングアプリだから仕方ないけど。なんとか1泊2日の旅行を乗り切って、もううんざりしていた。
ここまで私が一回もお金を払わされたことはなく、ただのヤリ目的ではないとは思ったが、それでもうんざり。旅行後も相手から連絡が来続けたので、そっとお断りして、海外に移住した。
海外移住後2ヶ月くらい、Hくんへの執着が手放せなかった
Hくんへの執着なのか、元夫Gくんへの執着なのか、2人が似すぎていてどこに執着しているのかわからなかったが、寄りを戻したいというよりも、浮気されたことに対する憎しみと悲しみを捨てきれない自分がいた。
なのになぜか離れられず、連絡をとってしまう。完全に依存です。辛いとわかっているのに近づきたい、今考えても変な感情に突き動かされていました。
ある日、近づけば近づくほど辛くなることが分かって、HくんのLINEをブロックしたのです。
ブロックしてしまえば、連絡が来るかもという期待はなく、自分からも連絡する気も起きないであろうと。その判断が正解だった。
SNSを使うことを辞めたら世界が変わって手放し始めた
Hくんとは、Instagram、Twitterで繋がっていたので、これを機にSNS断ちをしようと決め、自分のスマートフォンに入っているSNSのアプリを全部消した。(Instagram、Twitter、Facebook)
当然、アプリを消す前に、Hくんをブロックした。
ブロックするだけではダメなのか?と思うかもしれないが、特にインスタは、Hくんとの共通の友人とたくさん繋がっていて、ストーリーズや投稿で彼の動向を知ることが出来てしまうのだ。でも共通の友人とは繋がりを切りたくなかったので、アプリごと消す以外に方法がなかった。
Twitterはアカウントごと削除し、このブログのアカウントだけ残して、ブラウザでしか使用していない。Facebookは、プライベートのアカウントでこのブログのページを管理しているので、PCでのみ使用するようにしている。
効果は抜群だった。
ポケモンの「こうかはばつぐんだ!」を思い浮かべてしまうくらい、私には大きな効果があった。
日に日にHくんのことを考える時間が減り、今となってはよっぽど暇じゃない限り、頭に浮かんでくることがない。でもまだ、浮かんでくるから、執着は消え去ってはいない。でももうすぐ。嬉しい。ほぼ手放せていると思う。
海外移住したばかりの時は、Hくんの幸せなんて全く祈れなかったが、今は、まぁ別の人生を謳歌してくれ、と思っている。幸せになって欲しいとはまだ思えないけれど。笑
今、初めて恋愛をしていないし、する気も起きない
今、初めて恋をしていない。好きな人がいない。好きになれる人を探そうという気にもなっていない。
30歳を目前にして、こんなこと初めてである。
なぜなのか分析をしているが、自分でも本当のところはよく分からない。
思い当たることを書こうと思う。
海外生活をしてみたいという長年の夢を叶えた
学生時代からずっと海外に住んでみたかったので、夢を叶えてここにいる、という感覚はある。それなりに不自由なく生活しているし、海外でやってみたいことが結構たくさんある。
そして、やはり海外は日本より大雑把で、細かいことを気にしないのがすごく生きやすい。私はしみやそばかすやほくろが多いのが悩みで、自粛期間はおこもり美容としてゼオスキンのセラピューテックをしていた。
しみやそばかすはこれでかなり消えたとはいえ、ほくろは残っているし、日本人としては年齢不相応だと思っている。
でもそんな話をこちらですると、そばかすいいなぁ〜とか、しみなんてみんなあるよ!日本人ってそんな細かいこと気にしなきゃいけなくて大変だね。むしろ魅力的だけどね。と言われる。生きやすい・・・。
教師としての仕事が充実している
現在、在外教育施設で教師をしている。悩みは尽きないが、毎日とても充実していて、仕事に集中できる環境。前任校での経験を活かせている実感があって楽しい。
日本人4割、外国人6割の職場なので、言語によるストレスが少なくてそれも良い。
1人で過ごせる時間ができた
離婚前は元夫がいて、離婚後は海外に移住するまで実家で家族と過ごしていたので、1人で過ごせる時間が全くなかった。
今は、職員寮的なところに住んでいるが、ワンルームの部屋に一人暮らししているようなものだ。前任校よりも圧倒的に勤務時間が短く、終業後も土日も1人で過ごすことできる時間なので、好き勝手生活できる自由ができた。
時間ができるとあれこれ考えたり、何かやろうかなという気分になる。
英語の勉強
数学の教員なので、英語は専門外。とりあえず、仕事で使えるような英語を勉強しないといけないので、日本でも有名なケンブリッジの本で勉強している。
英会話のための文法や単語はこの2冊で本当に十分。かなり話せるようになる。
筋トレ
コロナウイルスのせいで、スポーツジムなどは行きたくないので、自室で筋トレを始めた。初めての痩せ筋トレという本をKindleで買って、本に載っている1週間のメニューを毎日行っている。
1日10分くらいのメニューで、あっという間に終わるのに、次の日はきちんと筋肉痛。初めて筋トレを続けられている自分にびっくり。
ブログ更新
日本で教師をしていたときはとにかく時間がなくて、疲れて、ブログを更新しようなんて気持ちが起きないほどだった。
このブログも、2012年の大学生時代にアメーバブログで初めて、就職してから手をつけずにいて、一度結婚して、とある学校で働いていた時にメンタルを壊して休職して退職したときに、ブログをはてなブログに移して更新を再開した。
その後、大学院を中退してすぐに就職した職場に戻ったら、また激務で更新できず。
現在の職場になってから、自分の人生をきちんと振り返ることができるようになって、客観的みてネタになる人生だな(笑)と思い始めたので、それをネタに更新を再開した。
過去の自分と向き合う時間が増えて、自己肯定感が上がり始めている
時間ができたことで、過去の自分と向き合う時間が増えた。こんな記事を書いたのも、その影響。
ガッツリ過去の自分と向き合って、過去の自分を責めるのではなくて、認めてあげることで、自分の気持ちが少しずつ軽くなっていっているのがわかる。
これまで悩んできた虚言癖も、学歴コンプレックスも、恋愛依存も、自分がダメだからそうなってしまっているのではなくて、「親に褒められたい、愛情が欲しい」という寂しい気持ちを持った幼い自分からスタートしたのだと気づくこともできた。
それによって、恋愛をせずにはいられない自分が、恋愛をしなくても大丈夫な自分に変化してきている。自分でも驚くべき変化だ。
まだまだ過去の自分に向き合いきれていないので今後も向き合っていく。
自分で自分の機嫌を取れる人になるのが目標
恋愛依存は、結局、他人に自分の機嫌を取ってもらえるから、依存してしまうのだと思う。
自分で自分の機嫌を取れないから他人に求めて、クレクレ星人になってしまう。
他人の評価で自分の価値を決めているから、他人を求めてしまうことに気がついた。
自分のやりたいことが出てきたらとにかくやってみて、自分を自分で満足させる練習を積み重ねたい。
今、すごく生きやすくて、幸せ。
私は、本当に自分を責める癖が強いし、振られたら忘れるために新しい恋をしていた。依存して重い女になっていたし、自己肯定感なんてない女だった。
でも今、30歳を目前に自分の変化を感じている。人って変われるんだね。
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