離婚する前、1年半くらい、2Kのアパートで家庭内別居生活をしながら、フルタイムで教員の仕事してたなぁ〜懐かしい…。
こんにちは、ウサ(@usab1og)です!
私は、元夫と8年付き合って結婚し、3年で離婚しました。
結婚生活の3年間のうち、2年は離婚するかどうかで悩み続け、そのうちの1年半は家庭内別居生活でした。
その時の生活について、自分の記録のためにも記事にしたいと思ったので、この記事を書くことにしました。
※私には子供がいません。子供がいる方は少し状況が変わるかもしれません。
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家庭内別居をすることになったきっかけとやり方
夫が率先して始めた
のがきっかけです。私は全く望んでいませんでした。(なのにやり方を紹介するという)
夫がリビングに布団を敷いて寝始めたことからスタートしました。
当時の家の間取り
2Kの部屋に住んでいました。各部屋の広さは6帖で、結構狭いアパートに住んでいました。
元夫がリビングで寝始めた
上の間取りで分かると思うのですが、最初は寝室にシングルベッドを2つくっつけて寝ていました。
ある日、元夫が何も言わずにリビングに客用布団を敷いて寝はじめたのが始まりです。
リビングと寝室はふすまで仕切られていて、それまではずっと開放していたのですが、完全にふすまを閉められて部屋が分断されました。
それによって、私が寝室、元夫がリビングで生活する家庭内別居生活がスタートしたのです。
正直、生活する部屋さえ決まれば家庭内別居はスタートできます。
家庭内別居をしている時の(暗黙の)ルール
特に打ち合わせたわけではないのですが、暗黙のルールがいくつかありました。
お金の管理
一応一緒に住んでいるので、お金の管理は大事です。
元々共用の口座にお金を振り込んで、共用の口座から引き落とされるクレジットカード(家族カードを発行できる)を利用していました。
JALマイルをためつつ、WAONも使えて、家族カードも発行できるということでイオンカードを発行して使っていました。めっちゃ便利でした。家庭別居になる前に発行しておくと本当に便利ですよ。
»イオンカード食事の管理
最初の半年間は、一緒に食べることもあれば食べないこともある、という状況でした。
私が食事を用意しておいて、食べたければ食べるという形でしたが、ゴミ箱に料理を捨てられてから食事を用意するのを辞めました。
それからは、完全に別々で食事をとっていました。
元夫の方が仕事の帰りが早かったので、元夫はキッチンを使って自炊していました。
私は元々帰りが遅い仕事なので、同僚と外食して済ませることが多かったです。
家事の分担
元々、元夫はゴミ捨て以外の家事をしない人でした。
なので、特に分担することもなく、自分たちで必要なことは自分でやるというスタンスをとっていました。
ただし、洗濯は洗濯機が1台しかないので、まとめて私がしていました。
と言っても、全自動洗濯乾燥機を買っていたので、洗濯機に洗濯物を入れて、取り出して、仕分けして、畳まないままリビングに投げるという作業でした。
家庭内別居中のコミュニケーション
完全に元夫の気まぐれに付き合わされていたので、参考にならないかもしれません。
基本的に無視される
元々は、私は離婚したくない立場だったので、家庭内別居になってからも、挨拶や行ってらっしゃいなどは必ず言っていました。
リビングと寝室の間のふすまを開けて話しかけたりしましたが、基本的に無視でした。
今思うとかなりやばいですが、当時は無視されることに慣れてしまっていて、根気よく話しかけていましたね。
元夫の機嫌がいいと一緒に外食に行くこともある
元夫の機嫌がいいと一緒に出かけることもありました。
これも、今思うとかなりやばいです。完全に機嫌取りをしていました。
全然行きたくない場所でもついていった記憶・・・笑
元夫の気分で夜の生活もある
元夫の気分によって、夜のスキンシップがありました。
これもまた、今思うとかなりやばいです。
私は彼のことが好きだったから、誘われたらスキンシップしたかったので付き合っていましたが、今思うと性欲処理に都合よく使われているだけでしたね。
その結果妊娠までしてしまったのですが、過度なストレスにより初期流産しました。
家庭内別居のメリット
家庭内別居のメリットは、
ありません。
より一層コミュニケーションが取れなくなっていくだけです。
離婚前提ならいいと思いますが、離婚したくない場合はいいことないです。
むしろ普通に別居した方がいいと思うくらいです。
私は離婚を決断するまで、家庭内別居生活が本当に辛かったです。
自分では無理をしている自覚がなかったのですが、周りの人に心配される回数が増え、メンタルがおかしくなって仕事を休んでしまうこともありました。
離婚を決断してからは、
うわぁこの生活めっちゃ楽じゃん!ほぼ一人暮らし〜!
と家庭内別居生活をエンジョイしていましたが・・・笑
基本的に、家庭内別居って男の人から始めることが多いと思うんです。
女性に向き合いたくないから。話し合っても言い負かされてしまうから。
などいろんな理由があるとは思いますが。
逃げ
の手として使われることが多い気がします。
実際私の元夫も、本当に離婚するところまでは想像しないまま、家庭内別居を始めて、私がうんざりして離婚を突き付けたら泣きすがっていました。
まぁ私も、自分が離婚を決断するまでは、カウンセリングを受けたり、色々な人を頼っていました。
家庭内別居のデメリット
家庭内別居のデメリットは、いくつかあります。
無駄に傷つくことが増える
一緒に住んでいるが故に、無駄に傷つくことが増えます。
無視される。
ボソッと暴言を吐いているのが聞こえる。
扉を閉められて完全に殻にこもっている夫を見る。
などなど、いくらでも傷つく理由があります。
私は家庭内別居をしたからといって、関係修復の近道になるとは思えません。
むしろ遠ざかると思います。
家庭内別居をするくらいなら、いっそのこと別居してしまった方が関係修復に転びやすいと感じました。
相手の機嫌を伺って生きなければいけない
これは人によると思いますが、私は離婚したくなかったので、家庭内別居中常に相手の機嫌を伺っていました。
その結果、相手の気分で、
無視される。
作った料理や買ってきたスイーツをゴミ箱に捨てられる。
暴言を吐かれる。
愛のない性行為
など、散々な目に遭いました。
完全に割り切って生活するようになってからはそういうことは無くなりましたが、割り切れない人は辛いと思います。
話をしない理由になる
家庭内別居で一番多いのって、「無視」なのではないでしょうか?
挨拶しても無視。
話しかけても無視。
のような感じで。
家庭内別居すること自体が、話をしない理由になってしまうと思います。
離婚するか関係修復するかの決断がどんどん先延ばしになる
良くも悪くも、離婚するかどうかの決断がどんどん先延ばしになって、不毛な毎日が続いてしまうと思います。
私自身、離婚したくなかった時は、そんな不毛な毎日でもいいと家庭内別居生活を続けていましたが、今思うと本当に無駄な時間だったと思います。
相手が誠実な人であれば、基本的に家庭内別居になんてならないのではないでしょうか。
家庭内別居をしてみて辛かったこと
辛かったことはたくさんあります。
私の元夫は家庭内別居をしている間に私に嫌がらせのようなこと(モラルハラスメントですね)をしてきたので、その全てが苦痛でした。
買ってきたケーキ
美味しいケーキ屋さんで特売をしていたので、いくつか買って帰って、「好きなの食べて」とメモをつけて冷蔵庫に入れておきました。
それをみた元夫
うわ、いらね〜
うっざ
と大きな声を出して(わざと私に聞こえるように)、ゴミ箱に投げ捨てました。
一生懸命作った料理
私、本当に料理が苦手なんです。
関係修復のために一生懸命練習して頑張って作っていました。
教員の仕事もあったので時間的にもなかなかきつかったのですが、
お弁当に入れるものには常に文句を言われ、
夕飯は食べずに捨てられたことも多々。
自分がメシマズなのかと思って友達に食べてもらったのですが、普通に美味しいと言われたので、ただの嫌がらせだったんだと思います。
洗濯物を分けられた
どうせ一緒に洗濯するのに(しかも私が)、わざわざ洗濯物を分けて出されたこともありました。
完全に嫌がらせですよね、、、
家庭内別居中の方、家庭内別居を検討している方へ
家庭内別居だけは
絶対にやめた方がいい
です。
誰も幸せになれません。
家庭内別居しながら、関係修復なんて絶対に無理ですよ。
家庭内別居の選択肢を選ぶ夫婦の特徴は「夫婦のどちらかが相手とコミュニケーションを取ろうとしていないこと」です。
そこと向き合ってから、今後の決断をしてくださいね。
そんな生活から抜け出した私のコーチングを受けたい方募集中です!
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