逆さまつげの手術(全切開の二重形成術)とその経過

外科美容
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逆さまつげの手術経験者なので、記録を残しておこうと思います。

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なぜ手術を決断したか

逆さまつげに悩むこと20年以上・・・ちょうど退職をしたタイミングで時間があったので手術を受けてきました。上まぶたは全切開法で二重まぶた形成、下瞼はまつげ内反症の手術を、両目同時に受けました。

術前の目です。両目とも奥二重で、上下とも逆さまつげで眼球に刺さっています。

まつげがビューラーではカールしないくらいまぶたの重みがあったので、無理矢理パーマをかけています。逆さまつげはもちろんですが、眉毛と目の間の広さが広いのが悩みでした。まつげにパーマをかけてくれるお店が少なくなってきたこともあり、全切開法での二重まぶた形成術であればまぶたの厚みも改善されるとの事だったので、今回手術をしようと決心しました。

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ドクターとの問診の内容

手術を決断した日、美容外科で手術をするか、形成外科・眼科で手術をするかを決めかねていたので、まずは近くの眼科に電話をして、診察予約を取りました。その病院で「逆さまつげがある人は、形成外科で手術をすることで、二重まぶた形成術が保険適用になる」と言われました。出来映えよりも費用重視だった私は、その病院で淀川キリスト教病院の形成外科を紹介して頂き、その場でカウンセリングの予約を取りました。実は、上まぶたの逆さまつげを治す手術=全切開法の二重まぶた形成術なのです。意外と知られていませんが、逆さまつげの人はお得な価格で手術を受けられます。(1万3千円程度です。)

カウンセリングは手鏡で顔を見ながら、二重の形(末広型or平行型)と、幅を決めました。私は、どうせなら幅を広くしようかなと少し広めにしました。顔の写真を何枚も撮られて、手術日を決め、終了です。術前3時間は飲食禁止と言われました。

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手術が終わるまでの流れ

手術前に用意しておくといいもの

アイスノンベルト3つ

これは目を冷やすのにかなり便利です。医者に勧められました。安いですし、目を圧迫しながら冷やせます。ただあまり保たないので、最低2つは必要です。

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 アイスノンベルトを包むガーゼ3枚

アイスノンベルトを直に装着するのは不可能なので、ガーゼに包むとよいです。

清浄綿

顔を洗う事が出来ない日や、目の周りを触るのが怖い時に、これで拭きます。目もちょこちょこと拭けるので重宝しました。

 ヒヤロン

手術当日に病院から自宅まで目を冷やし続けるのに利用しました。当日の頑張りが腫れの具合に繋がるので必須です。

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 サングラス

トンボの目のような大きいものを用意しました。上瞼だけの手術であれば小さいものでも問題ないです。術後の抜糸までの1週間はサングラス必須です。

手術当日

ドキドキしながら病院へ向かいました。行きは良いのですが、帰りは手術した目を晒しながら公共交通機関で帰れる気がしなかったので、車で行きました。

持ち物は以下3点です。

・ヒヤロン

・ヒヤロンを巻くガーゼorハンカチ

・サングラス

手術中の感想

受付後、上半身だけ手術用の肌着に着替え、髪の毛を帽子でまとめて、荷物をロッカーに預け、そのまま手術室へ。

手術台に寝かされ、看護師さんに心拍数と血圧を測るための装置をペタペタと貼り付けられた後、両腕を固定されました。そして先生登場です。

ライトに照らされ、右目から手術スタート。丁寧に消毒され、点眼麻酔をされた後、プレートを入れられました。その後、上まぶたに局所麻酔を打ちました。事前に痛いと聞いていましたが、今までの麻酔(親知らず抜歯やケロイド切除などの経験がありますが)と比べ物にならないレベルで痛い!!!しかも4ヶ所くらい麻酔を打つので、つい力が入ってしまいました。

麻酔が効いてきたら、ハサミでサクサクと皮膚を切除されます。脂肪を吸われる時が1番気持ち悪い感覚がありました。(鼻水を目の上からズズズッと吸われているような感覚)縫われている時は特に感覚はなかったです。この流れを両目上下、つまり計4回です。上まぶたは30分くらい。下まぶたは15分くらいで手術が済むので、合計時間としては1時間半程度で完了しました。

左目の下まぶたの局所麻酔を打たれている時には、モウヤメテ・・・と言いたかったですが耐えました。多くの美容外科では麻酔クリームや極細麻酔針を用いて局所麻酔をするそうなので、多少痛みは軽減されるのではないかと思います。私は、「保険適用だから仕方ない!安いからあああ!!」と局所麻酔中に頭の中で叫んでいました。

終わった直後の感想

手術が終わると、歯医者の椅子のようなリクライニングシートに座らされ、ガーゼで巻かれた冷却剤を渡されました。おそらく30分くらいは冷やしていたと思います。この時点ではまだ自分の顔がどうなっているのか分かりませんでしたが、ガーゼに血がたくさんついているのを見てビクビクしていました。

看護師さんにロッカー室まで案内され、初めて鏡とご対面。思っていたよりも腫れていない!思っていたよりも縫われている!糸だらけ!テープだらけ!と思いつつ、とにかく着替えてサングラスを装着しました。病院内でかなり怪しいですが、外したら他人が凝視するレベルです。

病院内で自撮りした術後の写真がこちら。

糸だらけ、テープだらけ、目は意外と開きます。前も見えるし、痛くもありません。車の運転もできるような気がしましたが、おとなしく夫にお願いしました。車内ですぐにヒヤロンを叩き、自宅まで目を冷やし続けました。

家に着いてからは、ソファに座って頭を心臓より高い位置に保ち、ひたすらアイスノンベルトで冷やしました。お風呂にも入らずひたすら冷やし続け、夜は普通の枕にアイスノン枕を乗せて枕を高くし、さらにアイスノンベルトを巻いて寝ました。

薬は、抗生物質と痛み止めと胃薬が処方され、3日間ほど飲みましたが、抗生物質を飲むと胃がとても気持ち悪くなりました。結構辛かったです。

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ダウンタイム

手術翌日

1番腫れがピークに達する日と言われていました。鏡で確認すると、少し赤黒くなっていましたが、あまり腫れの度合いは変わっていませんでした。目は普通に見えたのですが、ドライアイ状態で涙が止まらず、ダラダラと涙を垂らしている状態でした。

腫れに関しては、当日に冷やし続けた甲斐がありました。しかし気を抜かずに、1日中家事をする時以外は椅子に座ってアイスノンベルトで目や額を冷やしました。額を冷やすのも腫れには効果があります。

術後2日目

腫れは変わりませんが、目の周りの色が赤から青紫に変わりました。内出血は、赤色→紫色→青色→茶色→黄色という順で治癒していくそうなので、もう中盤に差しかかる色です。上まぶたより下まぶたの傷が生々しく、気になります。ドライアイ状態は続き、目が霞んでいました。

お風呂に入り、水で洗顔をしました。前日同様にひたすらアイスノンベルトで冷やし、目の周りの血を清浄綿で拭きました。

術後3日目

腫れは変わりません。目の周りは茶色に変わりました。順調ですね。洗顔によって、傷の周りもキレイになり、特に下まぶたの傷の生々しさが軽減されたように思います。ドライアイの症状が酷くなり、ドライアイ用の目薬を点しました。

根気よく、ひたすら冷やしました。アイスノンベルト様様です。

術後4日目

腫れが少し引きました。目の周りの色はついに黄色に変化しました。黄色の部分が大きく、パンダ状態です。ドライアイは多少改善しました。

黄色に変化した時点で、冷やすのは終わりにしました。ここからは冷やさずに、軽く身体を動かして血流を良くする方が良いそうです。

術後5日目

画像では分かりにくいですが、黄色の部分が4日目よりも下に下がってきました。腫れの度合いはあまり変わりません。ドライアイが治らず、涙が止まりませんでした。

下まぶたの傷が腫れていて痛かったです。

術後6日目

ついに抜糸しました。抜糸は痛いと聞いていましたが、これも局所麻酔同様に他の手術の比にならない程、本当に痛かったです。

目を閉じて、先生が1針1針縫った糸を、1針分ずつハサミを入れて切り、1針分ずつピンセットで毛抜きのように抜いているのだと思いますが、抜く時が痛いです。腫れがおさまっている箇所については無痛なのですが、少しでも腫れている箇所については、まつげを毛抜きで抜くよりも痛いです。まあ、まぶたへの局所麻酔よりは痛くないですけれど・・・。下まぶたが腫れていたので1回1回「痛いです!」と叫んでしまいました。しかし、無事に抜糸できました。

瞬きする時にチクチクしなくなりました。まだ目の周りは黄色いです。ドライアイは劇的に改善されました。

術後7日目

腫れは変わりませんが、黄色が消失しました。おそらく腫れも8割は引いていて、残りの2割はここから長期間かけて引いていくのだと思います。(医者の話によると)ドライアイは治り、視界も全く問題ありません。

化粧をして友人に会いましたが、手術のことを話すと、意外と傷跡がキレイ!と言われました。

化粧をしている写真がこちらです。

アイラインを引くだけで派手な顔に見えます。ですがアイラインの引きやすさに驚きます。ビューラーもマスカラも何もかもやりやすいです。まだまぶたの感覚がないのですが、それでもメイクしやすいのには驚きです。

また、眉毛を書く時に、眉毛と目の距離が近くなっているのも自覚しました。まぶたの皮膚を切り取っているので、当然近くなりますよね。とても嬉しいです。

抜糸後に想定外だったことは、抜糸をしても意外と目の違和感は残ります。当然目の周りを切開しているので、傷が治りきるまでは何かしらの違和感は残ると分かっていたのですが、切開で作った二重ラインの食い込み感は慣れるのに相当時間がかかります

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周りの人の自分に対する感想

家族は「逆さまつげが治ったならいいのでは?」、友人は「整形したの?!すごいね!」というような反応です。私の場合は元の目と全然違う目になったので、ほとんどの人から「どうしたの?!」と言われました。退職直後に施術したので、職場のことを気にしなくて良かったため、とても気が楽でした。

聞かれれば、逆さまつ毛の手術だよ〜とはいえ、二重の手術と同じらしいから整形したようなものだよね!なんて答えています。

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現在、施術後どんな状況か

現在は、施術後2週間ほど経ちましたが、未だに目が食い込む感じや、腫れはひいていません。ただ、見苦しい見た目ではないため、化粧をして特に眼鏡やサングラスをすることもなく外出しています。洗顔やスキンケアの際は、まだ目の周りを触るのをためらってしまいますが、普段どおりの生活をしています。術後のトラブルもなく、順調です。

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同じ手術を検討している人に対する、クリニック選びおよびアドバイス

今回、私は逆さまつげの治療としての美容整形を形成外科で行ったので、なんと手術料金は両目上下で13000円でした。薬代や抜糸代を合わせても15000円程度です。もちろん、美容外科で手術をした方が痛みは少ないと思いますし、仕上がりももっとキレイかもしれません。まぶたのことで悩んでいる方の中には、眼瞼下垂症や逆さまつげでも悩んでいる方が多いと思いましたので、あえて紹介させていただきました。形成外科で手術をする場合は、眼科へ行って総合病院を紹介してもらうのがオススメです。

また、私は職場が変わるタイミングで手術を受けましたが、良くも悪くも劇的に顔が変わるので、手術のタイミングは重要です。腫れも1週間は人前に出られないので、最低でも1週間はお休みが必要だと思います。

この体験談が、最良の目を手に入れられる人を増やす手助けとなったら幸いです。

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