
こんにちは、ウサ(@usab1og)です。
私はイギリスの在外教育施設勤務ですが、このご時世の影響で2020年度の1・3学期はオンライン授業をすることになりました。
2学期間ずっとオンライン授業をしてきたら、流石に慣れてきて、あれこれ工夫して授業をするようになりました。
今はもはや対面よりもオンラインの方が授業しやすいこともあるくらいになったので、そんな私がオンライン授業のために買ってよかったものを、この記事で全て紹介します。

ちなみに私は、お金があまりないので、極力安く、長く使えるものを選んでいます。
パソコンでオンライン授業をする方におすすめの商品

パソコンでオンライン授業をする方におすすめの商品を紹介していきます。
パソコンでオンライン授業をするメリットは、
などがあり、圧倒的にメリットが多いです。特にデメリットはありません。

ちなみに上の写真のようにホワイトボードを使って授業する方法もありますが、すごく文字が読みにくいのがわかりますか?
これでは生徒の目が疲れてしまいます。
ここではそうならないような授業を行うための商品を紹介します。
オンライン授業に使用するパソコン(必須)
選ぶポイントは、
です。

私は高校の情報の教員免許も持っているので、この辺は少し詳しいです。
価格を重視する人向け
ヒューレットパッカードのノートパソコンは基本的に性能が良く、修理などの対応も丁寧なのでおすすめです。
こちらの商品は、上に書いたポイントを全て満たしていて、その上でマイクロソフト社のOfficeが入って59,000円なのでかなり安いです。
iPhoneやiPadと連携したい人向け
だいぶ価格帯が異なりますが、MacBook Proの16インチは1番オンライン授業に適していると思います。
MacBookの強みは
という点です。
ただ高いので、私は泣く泣く13インチを購入しました。13インチでも画面が小さくて困るということはありませんが、もう少し大きい方がいいなと思うことはあります。
私は動画処理なども行うのでMacBook Proを購入しましたが、動画処理などを行う予定がない人はMacBook Airにしてさらに1世代前のものを買うと、価格を抑えられます。
オンライン授業に必要なパソコン周りのアイテム
パソコン関係に弱い方は、パソコンを買うだけでも大変なのに、パソコン周りのアイテムまで選ばなければいけないのは大変ですよね。
そんな方がここを見て購入するだけでオンライン授業ができるように、紹介していきます。
USBハブ(必須)
USBハブは、パソコンと他の機器を繋ぐ中継地点の役割をしてくれます。
大抵のノートパソコンは、パソコン本体だけではプロジェクターに接続したり、ペンタブに接続したり、USBに接続したり、CDを読み込んだりすることができないものが多く、このようなUSBハブが必要になります。
最近のパソコンはUSBがType-Cのものが多いので、上の商品を買っておけば間違いありませんが、心配な方は自分のパソコンのUSBの型を確認してください。(幅広の物がA、小さい物がCです)
イヤホンまたはヘッドセット(必須)
ヘッドセットやイヤホンなしで、Zoomなどを使ってオンライン授業をすると、自分の身の回りの雑音が全て参加者に聞こえてしまいます。
特に教員側であれば、自分が話している時に不要な雑音が入ってしまうので、ヘッドセットやイヤホンは必ず購入して使用しなければいけません。
オススメはゲーミングヘッドセットです。特にAmazonでも人気の高いこの商品はオススメです。
特徴は、
Macbookを利用する人は、少し値段が張りますが、AirPods Proを買うことをオススメします。
特徴は、
自分のパソコンに合わせて選んでみてください。
ペンタブレット(選択)

これは実際に私のオンライン授業の時に、ペンタブレットでオンラインホワイトボードを使って板書をしたスクリーンショットです。
実際はこの画面を生徒に共有して、生徒の顔を見ながら授業をしています。

逆にこんな感じで、画面越しにホワイトボードをうつす人もいますが、生徒からしてみたら「めちゃくちゃ見にくい」「目が痛くなる」と不評です。
ですので、オンラインホワイトボードを使った授業は生徒にとってもプラスになります。
オンラインホワイトボードにマウスで文字を書くのは至難の業なので、オンラインホワイトボードを使うには絶対にペンタブレットが必要です。
ペンタブレットはWacomのものがオススメです。他の安いペンタブレットもいくつか試しましたが、うまく字が書けなくてイライラするので、Wacomのペンタブを買ってください。
WacomのペンタブレットはS、M、Lとサイズがあるのですが、Sで十分です。MとLはイラストレーター用の巨大サイズになります。
1番のオススメはIntuosのSmallです。Amazonで買うのが1番安いです。
書画カメラ(選択)
どうしてもオンラインホワイトボードにペンタブレットで書き込むのは抵抗があるよ、という方には、書画カメラがオススメです。

本来は上の写真のように、教室で、プロジェクターに大きく資料を映し出すためのカメラですが、オンライン授業では大活躍できる代物です。
パソコンの横にノートを置いて、そこに手書きで書き込んでいく様子を、生徒に画面共有で見せることができます。自分のノートが板書になるイメージです。
HUE EDという書画カメラは、カメラの位置を変えにくい書画カメラが多い中で、グニャグニャとカメラの位置を変えることができるので自由度が高くてオススメです。
タブレットでオンライン授業をする方におすすめの商品

タブレットでオンライン授業をする方はあまりいないかもしれませんが、私はタブレットでもオンライン授業をすることがあるので紹介します。
タブレットでオンライン授業をできる場合はかなり限られていると思います。
私は10人未満の生徒に対して授業を行うときに、タブレットで授業することがあります。
オンライン授業に使用するタブレット(必須)
iPad+Apple Pencil一択だと思います。
他のタブレットでも試してみましたが、オンラインホワイトボードに書き込む場合は、なぜかApple Pencilじゃないとすらすら描けないので、iPad一択です。
イヤホン(必須)
タブレットも、イヤホンをしないと周りの雑音を拾ってしまいます。
iPadであれば安いイヤホンでも大丈夫ですが、できれば有線ではなく無線のイヤホンをオススメします。(かなり線が邪魔になるので。)
Ankerのイヤホンが非常にコストパフォーマンスが高くて人気です。
ただ、私は少し値段は張りますが、できればAirPods Proを買うことをオススメします。
特徴は、
で、私自身使っていて、買ってよかったなぁと思う物です。
Kindle Unlimitedに加入しておくと、書籍の引用をしやすい
授業に使う目的で、書籍を引用することってあると思います。
私は教科が数学なので、あまり書籍の引用をすることはないのですが、ホームルームで進路学習のために本を勧めたり、中身を見せたりすることがあります。(もちろんオンラインで、です)
その時に、Kindle Unlimitedに加入していると、大体の本が月980円でオンライン上で読み放題なので、別ウィンドウで開いておいて、引用したい時だけ画面共有するということができます。
結構、数学以外の国社理英の先生たちが有効活用しているのでおすすめです。
ちなみに私のKindleの中身はこんな感じ。

ここだけ見せて本の紹介をしてもいいですし、

こんな感じで中身を見せることも可能です。
入会金や解約金がかからないので、1ヶ月試してみて嫌ならすぐにやめられます。
多分気にいると思いますけどね!笑
↓ぜひ試してみてくださいね
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