Google Meetでオンライン授業をする方法【初心者向け・Gsuite】

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先生として働く
ウサ
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初めまして!ウサ(@usab1og)です!

私はオンライン家庭教師歴あり、高校教員としてオンライン授業を約1年行っています。

オンライン授業をやれと言われてもどうやって授業をしたらいいのかわからない・・・。

そんな先生は多いのではないでしょうか?

そんな先生に向けて、Google Meetを使ってオンライン授業をする方法を記事にしてみました。

この記事はあくまで「初心者向け」なので、基本的なことしか載せていませんが、困っている方の参考になれば幸いです。

↓Zoomを用いたオンライン授業の方法はこちら

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オンライン授業をするために必要なもの

こちらの記事でも詳しく説明しています。

教員が用意すべきもの

パソコン

MacだとiPhoneやiPadとの互換性がいいので、Macがオススメですが、お手持ちのものでいいと思います。カメラとマイクが内蔵されているパソコンを使うと便利です。

通信環境はもちろん高速通信で。

私はMacBook Proを使っています。(ちなみにスマホはiPhone、iPad&Apple Pencilも持っています。)

ペンタブレット

MacだとiPadとApple Pencilで、iPadをペンタブ化できますが、実際使ってみるとまぁやりにくい。絵を描くなら良いかもしれませんが、授業には不向きです。

ですので、シンプルなペンタブレットを使うのが1番効率が良いと思います。オススメはWacomのIntuos basic Sですが、なんでも良いと思います。

ペンタブレットがあると、オンラインホワイトボードが使えるので、画面に黒板や教室のホワイトボードを移す必要がありません。(生徒からするとオンラインホワイトボードの方が見やすいです)

ヘッドセット・イヤフォン

これは必ずしも必須ではありませんが、あった方がマイクで音を拾う時に綺麗な音で拾ってくれます。私はMacなのでAirPods Proを使用していますが、ゲーミングヘッドセットの方が長時間つけるのは楽です。

書画カメラ

私はオンラインホワイトボードを利用していますが、手元にあるノートを画面に映したい方、美術や家庭科などの手元の作業を映したい方は書画カメラがあるといいです。(オンラインホワイトボードと全く同じ方法で授業ができます)

生徒が用意するもの

パソコン・タブレット・スマートフォンのどれか

画面が大きければ大きいほど良いので、理想はパソコンかタブレットです。通信環境はWiFiで高速通信可能であることが大事です。

ヘッドセット・イヤフォン

これは必ずしも必須ではありませんが、あった方がいいです。(理由は教員側と同じ)

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Google Meetの準備と使い方

基本的にはGsuite for Educationに加入されている方がほとんどだと思いますので、Google classroomから授業を開始する流れを書いていきます。

教員がすること

パソコンでGoogle classroomを立ち上げ、Meetのリンクを作成する

クラスルームでGoogle Meetのリンクを作成する方法

これをやらないと、生徒がMeetに入れないので、必ずリンクを作成しておきます。

Google Meetで授業を開催する方法

Google Meetで授業を開催する方法

リンクをクリックして、今すぐ参加をクリックするだけなので簡単です。

この時に、マイクのオンオフ、カメラのオンオフ、背景の変更ができます。(顔が写っている画面にアイコンがあります)

教員のGoogle Meetの画面

教員のGoogle Meetの画面

ここでは3人しかMeetに参加していませんが、20〜30人程度であれば1つの画面で様子を観察することができます。画面のレイアウトは自分の好みに設定してみてください。

右下の「・・・」のところから画面のレイアウトは変更することができます。ピン留めも試してみてください。

画面共有の方法

まず、共有したい画面を別ウィンドウで開いておきます。

ウィンドウをしまわずに次の手順に進みます。

Google Meetの画面共有手順

Google Meet画面右下に「画面を共有」というボタンがあるので、そこをクリックしてウィンドウをクリックします。

Google Meetで共有したいウィンドウを選択する

すると、どのウィンドウを選択するかの選択肢が出てくるので、共有したいウィンドウを選択します。

画面共有されている時の画面

生徒がたくさんいると、もっとたくさん顔がここに表示されます。

画面共有された生徒側の画面

↑生徒側の画面はこんな感じ

オンラインホワイトボードの使い方

オンラインホワイトボードの使い方

Zoomと同様、Google Meetにもオンラインホワイトボードがあります。

ウサ
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Zoomのオンラインホワイトボードよりも高機能です。

写真を貼れたり、付箋を貼れたりします。

Google Meetのホワイトボードは高機能

ホワイトボードを開くと、文字を打てたり、文字を書いたり、写真を貼ったり、図形を描いたりすることができます。

この時にペンタブがあると便利です。黒板より描きやすいですよ。

画面共有をすれば生徒にそのままホワイトボードが表示されます。

私が授業で板書したものはこんな感じ。

オンラインホワイトボードの板書

このホワイトボードのデータは自動的に保存できるので、生徒にデータを共有することもできますし、自分の記録としても有効です。

生徒がすること

クラスルームの該当授業のページのGoogle Meetリンクをクリック

Google Meetのリンクが表示されているので、クリックしてMeetの参加画面に行き、Meetに参加する。

たったそれだけです。

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生徒の感想

実際に私のオンライン授業を受けている生徒にアンケートをとってみました。(言葉遣いを直しただけで、原文そのまま載せます。)

オンライン授業で困っている先生はぜひ「お問い合わせ」からご相談ください。

iPhoneでもやってみたけれど、意外とiPhoneでも板書が読みやすくてできる。先生がリアルタイムで書いてくれるから、学校の授業とほとんど変わらない。むしろ質問しやすい

先生やみんなの顔を見ながら授業ができるので、家にいても学校と同じように授業を受けられる。4G回線でも安定しているのですごくいい。板書のデータが送られてきてありがたい。

どこでもできるというのがとてもありがたい。動画を見て勉強するよりも、やっぱり先生に直接教えてもらった方がいい。コロナで休校中の今とても助かっている。

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Zoomを使ったオンライン授業のやり方はこちら

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オンライン授業に必要なもの一覧はこちら

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オンライン家庭教師を探している方はこちらの記事へ

この記事を書いた人
ウサ

30歳、高校教師(数学・情報)。
教職歴は学生時代のアルバイトも含めると10年以上。
SBT1級メンタルコーチ、銀座コーチングスクール認定コーチ。
ブログでは主に教育・教員について情報発信しています。

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