
一緒にご飯をよく食べていた同僚が、コロナウイルス陽性・・・
私も検査受けないと・・・
本日は2021年元旦ですが、新年早々、よく一緒にご飯を食べている同僚から
「コロナの検査受けたら陽性だった・・・」
と連絡がきたので

彼女が陽性なら、私も絶対に陽性だわぁ・・・
ということで、イギリスでCOVID-19 Test(コロナのPCR検査)を受けてきました。

こんにちは、現役教員のウサ(@usab1og)です!
新年早々、コロナの検査を受けることになるとは思わなかったので、もはやいい思い出になるなぁなんて・・・。
イギリスではコロナ大流行しているので、あまり焦りの気持ちはありません。
あと、現段階では無症状です。
コロナの検査までの流れ
検査は無料で受けることができます。
持ち物は、
です。
1.英国政府のページから検査予約をする
英国政府のページから検査の予約をします。
個人情報や職業などを打ち込んで、最後に検査会場を選びます。
当日予約の場合はなかなか近場の検査会場がないらしいのですが、元旦だからなのか、車で15分くらいの検査会場を予約することができました。
10時ごろに確認して、1月1日12時半の会場が予約できました。
検査は車に乗ったまま行う検査か、ウォークインの検査がありましたが、私は車の中で行う検査を選びました。
予約完了すると、検査と本人の個人情報を結びつけるためのQRコードが送られてきます。
2.車で検査会場に向かう
会場の入り口はこんな感じ。
あちこちに
KEEP WINDOW CLOSED(窓は必ず閉めたままで)
の看板が。
黄色の服を着たスタッフがいます。

スタッフの横に行くと、

あんたコロナウイルスのテスト受ける人でええんか?

せやで。

予約時に送られてきたQRコード出してや。
と言われるので、QRコードを出すと、窓越しにそれをスキャンしてくれます。
そして道なりに進んでくださいと言われるので進むと、また別のスタッフが立っていて、

あなた除菌ティッシュ持ってるわね?

持ってるよ!(見せる)

じゃあ助手席側の窓を少しだけ開けて!
私が今からテストキットを投げ入れるから、落ちるまで触らないでね。
と言われて、テストキットを投げ入れられます。
投げ入れられたテストキットがこちら。鼻をかむためのティッシュもついていました。


いいわね、今からこの先の駐車場の好きなところに車を停めて。
そして自分でテストの手順を見ながらテストを進めてね。
やり方がわからなかったり、困ったことがあったら手を挙げて。
最後の袋に入れたら、封をしないで、ハザードランプをつけてね!
じゃ、頑張って!

わ、わかった!頑張る!
3.検査会場に車を停めてテストを行う
検査会場はこんな感じです。私が行ったところは広いところだったので、たくさんのブースに分かれていました。
こんな感じで車を停めて、窓を閉めたまま中でテストをします。
黄色の服を着たスタッフが常に確認してくれているので、何かあれば対応してくれます。

先ほどスタッフに投げ入れられたキットを開封すると、中身はこんな感じ。

左から、最後に入れる袋、テストキット、レシートカード、説明書です。
手順1 自分の喉を確認して、鼻をかみ、手指消毒する

付属の綿棒で喉の粘膜と鼻の粘膜を採取する形になるので、車の鏡を使ってどこを擦るのか確認しなさいと書いてあります。

無症状なので、鼻をかんでも何も出てきませんでした。
手順2 検査キットを確認して、綿棒を取り出し、喉と鼻の粘膜を擦る

検査キットに綿棒が入っているので、それを取り出して、喉と鼻の粘膜を擦ります。
これが結構大変でした。笑
喉はおえ〜ってなるし、鼻は痛いしで・・・
手順3 粘膜採取した綿棒を試験管に詰めて、袋に入れる

綿棒は長いけれど簡単に折れるので、試験管に差し込んで、てこの原理で折ります。
そして、元々試験管が入っていた袋に入れます。(白い吸収綿と一緒に)
そしてさらに大きな袋に入れますが、封はせずに、自分の手指消毒をします。
ここでハザードランプをつけます。

終わった?
袋のバーコード見せて!
と言われるので、バーコードを窓越しに見せるとスキャンしてくれます。

これで終わりよ〜
出口であなたのテストを提出してね〜
手順4 出口でテストをBOXに投げ入れる
車を出して進んでいくと、また別のスタッフがBOXを持って待機しています。

ここに窓から投げ入れてね〜
窓を少し開けて投げ入れると、お疲れ様〜と言われてそのまま帰れます。
20分くらいで終わりました。
検査後の流れ
検査後は普通に家に帰れます。
私の場合は濃厚接触者に当たるので、結果にかかわらず10〜14日間自己隔離が必要になります。
(陽性の場合は10日間、陰性の場合は14日間)
大抵は翌日に結果がメールとSMSで届きます。
メールが届いた

まさかの陰性でした。(よかった)
陽性になった人と同じ鍋をつついていたので、まだこれから陽性になる可能性もあります。
自己隔離を継続する
同僚が陽性になってからずっと自己隔離していましたが、10日間ほど自己隔離しなければいけません。毎日抗原検査を受けます。
私の過去14日間の行動
私が住む地域は、12月19日にTier3、12月20日にTier4になったため、12月19日から1月1日までの14日間は1度近所のスーパーに行っただけで、家から一歩も出ていません。
おそらく、陽性になるとしたら、濃厚接触した同僚からうつったことになると思うのですが、その同僚もほぼ外出しておらず、食料品を買いに行っただけなのです。
つまり全く外出していなくて、遊んでいなくても、コロナウイルスに感染するということですね。
私たちは常に手指だけではなく、ショッピングカートなどもアルコール消毒をしていましたし、車や服なども外出する時は必ず消毒して、家に帰ってきてすぐお風呂に入るという生活をしていました。(日本の人よりよっぽど神経質に生活していたと思います)
もしかしたら口にするものに他人の飛沫が飛んでいたという可能性もあるかもしれません。(野菜や生魚など)

もう一つ恐ろしいのが、陽性が出ても陽性者は特に病院に行くわけではなく、自己隔離を10日間するだけということです。
治ったかどうかの判断はできるのか?ちょっと謎です。
NHS(イギリスの医療センター)から検査キットが送られてきた
自己隔離中、陰性でも毎日検査をしてくださいということで、検査キットが箱で送られてきました。
中身はこんな感じ。

開封すると、妊娠検査薬のようなカートリッジと、綿棒、検査薬、試験管が入っています。
どうやら、綿棒で鼻の粘膜を採取して、検査薬につけて、その検査薬をカートリッジに垂らして判定するモノみたい。

カートリッジは完全に妊娠検査薬にしか見えない。笑

Sのところに試験管に入っている液体を垂らします。
Tのところに線が入ったら陽性、線が入らなければ陰性です。画像は陰性。

とりあえずこの簡易検査キットが届いた初日は陰性だったので、きっと大丈夫でしょう。きっと!笑
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