私学教員が教える私立学校の教員採用試験対策法・勉強法

教員採用試験と求人
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私は私立学校に多数内定を頂いた経験があり、自分が勤務している学校も私立学校なので、私学教員になりたい人のために採用試験対策方法を紹介したいと思います 。

この記事は

  • 私立学校の教員(私学教員)になりたい人
  • 公立学校の教員採用試験に落ちてしまって、私学をとりあえず受験するか悩んでいる人

に向けた記事になります。

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私学適性検査を受検するべきかどうか

私学適性検査を受検すべきかどうかはその都道府県によって異なりますが、私自身は別に受検しなくても良いと思っています。

ウサ
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受検しなくていいといいつつ、東京都の私学適性検査は受検したことがあります。実は実力以上に点数が取れてしまったようで、レベルの高い学校から電話がかかってきて、非常に困りました。(レベルの高いところには行きたくなかった)

まれに、私学適性検査を受検するように指示のある私立学校がありますが、ほとんどの私立学校は学校ごとに募集を行い、履歴書も学校ごとのフォーマットがあるので、私学適性検査を受検してもしなくても採用試験に応募することができます。

応募時に適性検査を受けていると点数を学校側に知られることになりますが、点数が高ければ好印象になりますし、悪ければ・・・。(言うまでもないですね)

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自分の自治体の私学適性検査を受検するべきなのか判断する方法

各都道府県の私学協会のホームページを確認しましょう。
東京都や静岡県については、「履歴書預かり制度」という制度があります。(他の都道府県もほとんどがその制度を作っています)つまり、私学適性検査を受検していなくても、自分で履歴書を送付しておけば、私立学校から声がかかる可能性があるということです。
兵庫県についてはその制度がありません。つまり、私学適性検査を受検しないと、学校側から声がかかる可能性はないということです。ですから、私学適性検査を受検する必要があります。

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私立高校の採用試験の内容

これも学校によって異なりますので、一概には言えませんが、専任教諭の採用試験の基本的な流れは以下のとおりです。

  • 書類審査
  • 筆記試験、面接
  • 模擬授業
  • 最終面接
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書類審査に合格するためには

書類は主に以下の3つであることが多いです。

  • 履歴書
  • 職務経歴書
  • 志望理由書(もしくは小論文)
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履歴書を書く際の注意点

新卒の学生の場合

  • きれいな字で書く
  • 大学だけではなく、これまで生きてきた中で培った経験をPRする
  • 学力を示すような資格があると好印象(英検、数検、TOEIC、情報処理など)
  • 国際交流経験なども有力

社会人経験がある場合

  • きれいな字で書く
  • 職務経歴をきちんと書く(前職も教員の場合は、担任経験や校務分掌、部活動なども)
  • 前職で培った経験をどう教員として活かせるのかPRする
  • 資格があると好印象

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職務経歴書を書く際の注意点

  • きれいな字で書く
  • これまで勤めてきた仕事の内容の詳細を簡潔に書く
  • 自分の能力の証明になることはすべて書く

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志望理由書を書く際の注意点

各私立学校には、必ず「建学の精神」という学校のポリシーのようなものがあります。まずはそれを必ず調べて確認しておきましょう。その精神に同意できないような教員は要らないと私立学校側は考えていますので注意してください。「建学の精神」に沿って志望理由書を作成します。

志望理由書の構成

1段落目:簡潔に志望した理由を述べる

1行目に志望理由を1行で述べ、2行目に今後の展望を書きます。

2・3段落目:1段落目に書いた志望理由の裏づけを書く

自分の経験をどう活かすか、挑戦してみたいことなどを建学の精神に沿った形で書きます。

4段落目:まとめ

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小論文を書く際の注意点

題材がいろいろあるので、どんな題材でも絶対に守らなければいけないことだけ記します。

小論文の構成

まず、小論文は必ず4段落構成にしましょう。あくまで論文ですので、作文ではありませんから、 論理的に書く必要があります。

1段落目:序論

ここには自分の意見を書きます。その後その理由を1行でかきます。

2段落目:本論1

自分の意見を裏付ける内容をかきます。肉付けですね。

3段落目:本論2

自分の意見を覆すような意見が出る可能性がある場合、その内容を書き、その意見を論破する理由を書きます。

4段落目:結論

まとめを書きます。

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筆記試験の勉強法・対策方法

私立学校の採用試験における筆記試験については、教職教養がある学校とない学校があります。(ない学校のほうが多いです)教職教養については、公立学校と同様の対策を行えば大丈夫です。

専門教科の試験については、公立学校よりもハイレベルな問題を出題する学校が多いですが、これもその学校の偏差値や今後の展望(進学校を目指しているかどうか)で大きく左右されます。

偏差値60以上の私立学校

旧帝大の2次試験レベルまで出題される学校が多いです。センター試験レベル~難関国公立2次レベルの受験対策問題集を中心に勉強しましょう。

偏差値50~60の私立学校

地方国公立の2次試験レベルまで出題される学校が多いです。センター試験レベル~中堅国公立2次レベルの受験対策問題集を中心に勉強しましょう。

偏差値50以下の私立学校

このレベルは筆記試験を課さない学校も多くあります。筆記試験を課す場合もセンター試験レベルくらいの問題が多く教科書の問題をきちんと解けるようにしておけば大丈夫でしょう。

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面接の対策法

志望理由書がある場合は、志望理由書作成が面接対策になります。

つまり、建学の精神に沿った面接を心がけましょうということです。またそれぞれの学校の強み弱みを調べ、そこに自分がどう貢献していきたいかを述べられるとよいです。
また、当然ですが、服装や挨拶をチェックされます。きちんとスーツで、挨拶はハキハキとこなしましょう。よく聞かれる質問は以下のとおりです。

  • 本校を志望する理由は何ですか?
  • 公立学校ではなくなぜ私立学校を志望しましたか?
  • 公立学校と私立学校の違いは何ですか?
  • 本校の建学の精神についてどう思いますか?
  • 本校の校訓を知っていますか?どう思いますか?
  • 何の部活動の指導が出来ますか?
  • 国公立の2次試験レベルの指導は可能ですか?
  • 他の私立学校を受けていますか?

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模擬授業の対策法

模擬授業は学校にもよりますが、指導案の提出を求める学校と求めない学校があります。求められていない場合も、必ず指導案を作成して臨みましょう。

気をつけなければいけない点

  • 受験する学校の偏差値を踏まえて、自分が行う授業のレベルを決める
  • 導入-展開-まとめの流れを守る
  • 黒板を見るのではなく、生徒(面接官)を見ながら授業を行う
  • 大きくはっきりとした声で話す
  • ゆったりと行うくらいでちょうどいいので、内容を詰め込みすぎない

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